在宅介護のケアプランの変更

母の介護ブログ
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最近の母は、服薬時に薬がすんなり飲み込めないことがあります。時に顔を真っ赤にしてゲホッゲホッとなります。往診の医師や訪問看護の看護師さんに相談して、嚥下のトレーニングをケアプランに追加することにしました。追加について、ケアマネージャー(以下 ケアマネ)から説明を受けました。その際、ケアマネから、喉のリハビリに気をつかうことは、とても良いことだと思いますと言われました。喉のリハビリって、自分でおいしく食事するために予防の段階からケアプランに取り入れると良いようです。

新しいケアプラン

嚥下のトレーニングを追加することになったので、ケアプランの変更が必要です。ケアプランの変更は、介護度の単位内で利用できるサービスであるかを含めてケアマネが確認し、新しいケアプランを提示してくれます。
介護保険のサービスで追加したいサービスがあれば、ケアマネに相談しましょう。

余談ですが、ケアマネは利用者の様子を確認するために、月に1度訪問に来ます。
私は、今回のように特別な確認を必要としない時は、母の昼食がひとりになってしまう時に来てもらうようにしています。母がきちんと昼食を食べたか、お薬を飲んだかを確認してもらってます。

ケアマネに家族の事情を伝えて相談すると対応してくださいます。見守りの目が、ひとつ増えることになるので、お願いしています。

週間サービス計画表・リハビリ時間の振り分け

ケアマネは、単位数を計算したサービス利用表・居宅サービス計画表のほかに、本人や家族がスケジュールの確認をしやすいように「週間計画表」を作成してきてくれます。
私たちは、この計画表を見やすい場所に貼っています。また書き込みができる壁掛けのカレンダーに、転記しています。

介護保険では、身体の負担を考慮してリハビリの時間は、週120分と決まっているとケアマネから話がありました。 今までのリハビリは、週2回 1回60分 でした。嚥下のトレーニングを追加することで、リハビリが週3回になるので、120分÷3回で、1回40分となります。今までのリハビリより1回の時間が、短くなってしまいますね。しかし、飲み込みの悪さが最近目立つので、嚥下のトレーニングを優先しました。

ケアプランの見直しは積極的にやってみよう!

今回、薬を上手く飲み込めなかった時の母の苦しそうな様子を見ていて、医師や訪問看護師さんに母の様子をお伝えするだけでなく、何かできることはないですか?と質問し、嚥下のトレーニングというものがあると知りました。母も家でできるならと承諾してくれたので、ケアプランの変更をお願いしました。ケアプランの変更は、めんどうな手続きもなく、ケアマネがしっかりサポートしてくれます。

今回のことで、気になっていることを医師や訪問看護師さんに相談するのも、在宅介護をする側の重要な役目だなと思いました。介護する私たちが知らないケアやトレーニング、サービスがあるかもしれません。相談しなければわからないことがたくさんあるわけです。
医師や訪問看護師さんから受けたアドバイスをケアマネに伝えれば、ケアプランは考えてくれます。介入のスケジュールも訪問看護ステーションと調整してくれます。

逆も然りで、ケアマネに相談すれば受けられるサービスを検討し、医師や訪問看護師さんに必要なサービスかどうか確認してくれます。

嚥下のトレーニングが母に合うかどうかはこれからですが、良いと思ったことはまず試してみることが大切です。合わなければ、元に戻せばいいからです。
面倒な手続きはありません。些細なことでも相談するとその解決策がわかり、介護する側の不安も解消されます。

ケアプランの変更の必要性を頭の片隅に置いて、要介護者に接してみてください。そして、積極的に要介護者にとって気持ちの良いケアプランを目指しましょう!!

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