医療用の弾性ストッキング・・・きつくて履きにくいですよね💦
弾性ストッキングの性質上、仕方のないことですが、履くのにひと苦労です。
母は、抗がん剤治療で入院中に看護師さんからすすめられてからずっと履いています。看護師さんから履くコツを教えてもらったので、ご紹介します!
私は、目からウロコでした🤩
弾性ストッキングとは
足を圧迫して血液の滞留やむくみを防ぐ医療用のストッキングです。
下から上に段階的に圧迫するよう特殊な編み方がされています。足首部分の圧迫が強く、ふくらはぎ、太ももに向かって圧迫が弱くなります。
下肢静脈瘤のだるさや浮腫などの改善に用いられます。
ストッキングで足を圧迫して血流を良くするので、立ち仕事やデスクワークで足のむくみが気になる時にも使えます。
※写真は、「コンプリネットプロ ストッキング」Sサイズです。
長さは、ひざ下までや太ももまでのものがあります。圧迫の強さもストッキングによって違うので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
ストッキングの圧は弱圧から使い、状態に合わせて圧迫の強さを変えていくと良いと思います。
履き方のコツ
弾性ストッキングは、締め付けが強いので履きにくく、ちょっとしたコツが必要です。コツをつかむとあら、不思議!簡単に履くことができます。
看護師さんから教えていただいたコツをご紹介します!
① レジ袋を足にかぶせる
② 弾性ストッキングに手を入れてかかとをつまんでひっくり返し、レジ袋の上からつま先をストッキングにいれる
③ ストッキングを上までのばす
④ つま先の穴から、レジ袋を引っ張り出す
レジ袋が潤滑油のような役割となり、スルスルとストッキングが滑るので履きやすくなります。
つま先が入ったら、まずかかとを合わせるのがコツです。
まとめ
弾性ストッキングは、特殊な編み方で作られ、足を圧迫して血液の滞留を防いだりむくみの改善を目的とした医療機器のひとつです。
母は、入院中に抗がん剤治療の影響でベットに寝たきりだった際、足のむくみがひどくなり、空気でマッサージする機械を利用していました。
歩けるようになってから、弾性ストッキングを教えていただき利用するようになりました。その時に看護師さんから教えていただいた履き方のコツは、「へぇ~😲」と、その鮮やかさにびっくりしました。
ちなみに、母はSサイズを利用しています。(161cm・31kg)
弾性ストッキングを履いていると足がスッキリするといって、毎日履いています。
介護生活で不便なこともあるけど、快適に過ごしてもらえるアイテムのひとつになってます。
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