往診医に処方してもらった外用薬で乾燥による痒みをSTOP!

母の介護ブログ
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1月に入ってから母の身体の痒みが強くなり、ポリポリ掻いて赤くなることが多くなりました。

薬局で購入できる「ケラチナミンコーワ 乳液状20」で保湿していたけど、痒みがおさまらなくなっちゃいました・・・。

先日の往診時に、往診の先生に相談し外用薬を処方していただきました。痒みは改善しつつあります。

処方された外用薬

リドメックスコーワ軟膏0.3%

◆作用・効果

合成副腎皮質ホルモン剤で皮膚の炎症を抑え、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善します。通常、湿疹・皮膚炎群、痒疹群、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症の治療に用いられます。

引用元:QLIFE

リドメックスコーワ軟膏0.3%の詳細はこちらから

ヒルドイドソフト軟膏0.3%

◆作用・効果

皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
通常、凍瘡、瘢痕・ケロイド、指掌角皮症、皮脂欠乏症などの治療に用いられます。

引用元:QLIFE

ヒルドイドソフト軟膏0.3%の詳細はこちらから

塗り方

優しく伸ばしながら塗布します。ステロイド剤は、擦りながら塗布するとかえって悪化することがあります。

反対に、保湿剤や消炎鎮痛剤は擦りこむように塗りましょう。

いずれも医師の指示に従って使用するようにして下さい。

母に処方された軟膏は、お薬の説明書には、2種類の軟膏が記載されていますが、薬局で混ぜ合わせて1つの軟膏になってます。

感触は、スッと指ですくいあげることができるくらいの硬さです。伸びが良く、広範囲に薄く塗布しやすいです。

早めの処置が大事

高齢になると肌の皮脂や水分が不足し、乾燥が進んだ状態になりやすくなります。
乾燥が進むと、肌の表面に白く粉がふく状態になったり、網目のようなひび割れになったりして、痒みを伴うことがあります。

状態がひどくなる前に往診医に相談したり、皮膚科を受診し、適切な処置を行いましょう。

母の事例

母は、昨年までは痒いと訴えることはありませんでしたが、この冬は毎日訴えます。

最初は、街の薬局で購入できる「ケラチナミンコーワ乳状液20」を塗布していました。
乳状液を選んだのは、伸びが良く広範囲に塗りやすいからです。

しばらくは痒みがおさまっていたのですが、年末からポリポリ自分でひっかいて、肌が赤くなってしまうことが多くなりました。

特に朝と夜の着替えの際、掻いてしまいます。

肌の状態を往診医に診てもらい、今回の軟膏を処方してもらいました。

塗布し始めて3日目ですが、掻いて赤くなっていたところも落ち着き始め、ポリポリ掻くことが少なくなりました。

搔きむしって血がでたり、痒い場所が増える前に、処置できて安心しました。

※ちなみに、私はケラチナミンコーワ乳状液20を使っています。お風呂上りに超速攻で、首・腰・臀部・腕・脚に塗ってます!肌のつっぱり感もなくなり、愛用しています😊

在宅介護なら往診医に相談を

肌のトラブルは、通常、皮膚科を受診します。

しかし、在宅介護で往診医がいる場合は、往診医に相談することをおススメします。
往診医は、要介護者のことを良くわかっているので安心ですし頼りになります。

皮膚科に要介護者を連れていくのは介護者の負担になります。皮膚科が近くになければなおさらです。

往診医が皮膚科専門医でなくても診てくれますし、必要であれば往診が可能な皮膚科の先生を紹介してもらえます。

できるだけ早く要介護者の不快感(痒み)を取り除く対処を心がけたいですね!

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