栄養補助飲料でお手軽に栄養補強

介護中の母の体重は、31.5Kg（身長161cm）です。

既往症の脳リンパ腫の他、肺にも疾患があります。
呼吸器の先生には、肺に疾患がある人はやせている人が多いと言われました。”呼吸すること”って、すごくカロリーを消費するそうです。

そこで、勧められたのが栄養を補助する飲み物でした。

呼吸器の先生にも往診の先生にも勧められて始めましたが、母の体重は減ることがなく順調です。

栄養補助飲料のメリット

メリットは次の3つです。

●手軽に栄養補給ができる
●種類・味が豊富
●薬局・ネット通販で購入できる

商品は、たくさんの種類から選択することができます。ご自身の好みに合ったものを選べることは、長く続けるうえで重要です。

栄養補助飲料のデメリット

デメリットは次の3つです。

●甘いものが多い → かなり甘いです
●自費の購入になるため金銭的負担がある
●保険適用となる商品もあるが、種類・味ともに少ない

のどごしは、メイバランスは少しとろみがあり、エンシュア・リキッドはさらさらで軽いです。

実際の摂取方法

母は朝食時に飲んでいます。

我が家は、昼間は私も弟も出勤してしまうことが多いので朝食にしていますが、おやつに摂取するのもよいと思います。

また、母がメイバランスminiを摂取する理由に、”痩せないように”ということがあるので、これから活動が始まる朝食に摂取することにしました。

保管は常温でOKですが、飲む分は冷蔵庫で冷やしています。

甘味が強いので、冷たい方が飲みやすいので夏場は氷を入れています。冬場は、冷蔵庫から飲むまでにそんなに温度が変わらないのでそのままです。

母の朝食は、コーヒーもあるので飲み物が多く、最初はなかなか受け入れてもらえませんでしたが、根気よく毎日出すことで、今ではルーティン化しています。

栄養補助飲料を利用してよかったこと

高齢者になると食べる量が少なくなってしまうことがあります。それでは十分な栄養が取れないですよね！そこを補うために栄養補助飲料を利用することは、栄養不足をふせぐ手段のひとつです。

また、栄養補助飲料は、食欲不振の時など重宝します。飲み物なので、すっと栄養補給でき、エネルギー不足を防げます。

栄養補助飲料や食品に頼りすぎることは避けたいですが、適切に利用してエネルギー不足を解消するようにしたいものです。

エネルギー不足だと活動量が減り、筋力も落ちてしまい、転倒などの事故につながる可能性もあります。在宅介護の高齢者にとって避けたい事故のひとつであることは周知のとおりです。

食欲不振や体重減少、エネルギー不足など気になることがある場合は、是非栄養補助飲料や食品を試してはいかがでしょう！！

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母は、コーヒーが大好きです。1日にマグカップ4～5杯飲みます。受け入れてもらいやすいように、メイバランスminiは、たくさん味の種類がある中コーヒー味とココア味を利用しています。
毎朝、きちんと飲んでくれるので、要介護者になじみのある味から試してみることがポイントです！

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