【年末年始】在宅看護がお休み中の過ごし方

母の介護ブログ
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年末年始は、在宅看護がお休みです。

看護師さんの体調チェックも理学療法士さんのリハビリもありません。家族としては、ちょっと緊張感をもって過ごす期間です。

それでは、在宅看護がお休みになる年末年始の過ごし方についてのお話です。

チェックしたいこと

日々の体調チェックは、訪問看護の看護師さん、理学療法士さんが行ってくれます。
普段も土日はお休みですが、年末年始は5日間、訪問看護が入りません。

土日と同じように過ごせば良いのでしょうが、訪問看護が入らない期間が長い時は、要介護者の体調についてよりチェックするようにしましょう。

<チェックすること>
●体温・血圧
●酸素飽和度
●食欲
●手足の動き

母は特に足の動きに注意が必要です。転倒を何度かしているので、気を付けるポイントなんです・・・。
また、肺も悪いので酸素飽和度のチェックも必要です。

チェック方法・対策(下肢の自主トレ)

チェック方法や対策についてみていきましょう。

●体温・血圧・・・朝と夜に検温と血圧計で血圧を測ります。

●酸素飽和度・・・パルオキシメーターを利用して計測します。

母の酸素飽和度は、おおむね94~95%です。ちょっと低めですが、本人が息苦しくないのでOKと呼吸器の先生に言われました。

我が家で使っているパルオキシメーターは、画面表示が縦・横に切り替えられるので自分の見やすい表示にできます。また、酸素飽和濃度が93%以下になるとアラームがなります。母は93%になることもあり、ピッピッとなり続けることもしばしば・・・。結構な大きさのアラームです😁

●食欲・・・食欲の低下などないかをみます。いつも通り食べられているかがポイントです。

●手足の動き・・・スムーズな動きをしているかをチェックします。

母は特に足の運びに注意が必要です。
転倒したこともあるので、日々チェックしていることですが、休みの日はずっとリビングの椅子に座って同じ体制でいることが多いので、足の動きが鈍くなりがちなのが心配です。

少しでも運動ができるように、理学療法士さんが自主トレメニューの資料を作ってくれました。(2020年2月につくっていただいてます)
特に訪問看護のお休み期間が長い場合には、念入りに行っています。

母の自主トレメニューをご紹介します。腹部のトレーニングです。

写真は、「右側」と書いてありますが、左右とも行います。

運動は、無理せずできる範囲で行いましょう!

高齢者向けの下肢トレーニングをいろいろみたい方はこちらから

気持ちよく年末年始を過ごすために

訪問看護が入ると自然と立ち上がったり歩いたりの動作を行います。
運動することで血流が良くなり、意識がはっきりするし、気力も出ますよね!

年末年始で訪問看護がお休みの期間、筋トレやストレッチを行うことにより筋力低下を防ぎましょう。

高齢者は、筋力の衰えが原因で段差やくぼみでつまずいてしまうことが増えます。転倒することにもつながるので、気を付けたいです。

また、体温や血圧測定で基本的な体調管理も忘れないようにしましょう。

もし体調に変化があった場合の連絡先や対処方法などの確認も必要です。万が一の場合、慌てることのない様に準備したいですね。

年末年始、要介護者を見守りつつ、介護する側もゆっくり過ごせるようにしましょう!!

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