防災セットを買いました!
きっかけは、今年に入って身体に感じる地震の回数が多いなと感じたことと、そんな時、無印良品の防災用の簡単キットが目に入ったことです。
気にはなるけどなかなか購入まで至らない・・・防災の対策用品😐
避難することになったら母もいるので、短時間にそう簡単には準備できないよね💦という思いが、私を不安にさせました。
”思い立ったが吉日🌞” 防災セットを調べてみよう!
結果、私が購入したのは、LA・PITA(ラピタ)のSHELTERです。
防災セットが入っているリュックサックがかわいかったのと、セットの内容も防災士が徹底監修し厳選したグッズを収納しているところが購入のポイントでした!
≪防災安全協会認定 大容量30Lリュック採用≫ 防災セットSHELTERシリーズ
買う時に気をつけたこと
さて、防災セットを購入しようと決めたものの、調べてみるとたくさんの防災セットがありました。
ちょっと、びっくりです。
セット内容は、どれも少しずつ違っていて迷います。
防災セットが必要な状況って、どこかに避難する事態ということで、日常と同じような生活ができるわけではありません。
私たちにとって、最低3日間くらいどうにかなりそうなセットが良いかなと、次のことを頭において探しました。
●両手が使えるように荷物はリュックに入っていること
●セット内容に必ず入っているか確認したもの
・・・水、少量の食料、ライト、トイレ、
防寒対策グッズ、ラジオ
●自分たちの必要なものを入れられるスペースがあるリュックであること
●価格
防災セット【SHELTER】
実際に購入した防災セットの中身を見ていきましょう。
リュック
リュックのカラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ターコイズの4色です。
私はレッドを購入しました。(夫はターコイズ)
■メリット■
① 肩紐を胸のところで固定するチェストベルトのバックルがホイッスルになっています。
リュックの中からホイッスルを取り出せない時に使えるのが安心です。
② リュックの肩紐が太く、厚くてクッション性もあるので、背負いやすいです。肩への負担も軽減されると思います。
③ リュック前面のLA・PITAのロゴと上のポケットと下のポケットの白い部分は、リフレクター素材で、夜間でも安心です。
④ 生地は撥水加工されており、止水ファスナーで水対策も万全です!
■デメリット■
リュックのサイズが大きめ(タテ52㎝ ヨコ34㎝ マチ17㎝)で、容量も30Lです。
セットの防災グッズを全部いれると5kgほどになります。肩紐が太くてクッション性もあるので、思っているほど重さは感じませんが、走るのはムリかも・・・💦
参考までに、166㎝の人が背負うとこんな感じです。(全身が映ってなくてわかりずらいかもです。すみません😅)
セット内容
入っている防災セットは、わかりやすいようにポーチに収納されています。
ポーチは、6個・5色に色分けされています。
ひとつずつ、みていきましょう!
オレンジポーチ
情報収集や夜に活躍するアイテムが入っています。
・多機能ダイナモラジオ ・防滴ダイヤルランタン ・単三乾電池 ・ 防災アドバイス
ラジオは、ぐるぐる回る発電ハンドルがついています。スマートフォンや携帯の充電ができます。付属品に接続ケーブルがついています。ただし、iPhoneのケーブルはついていないので、iPhoneの人は追加で入れましょう!
ランタンは、めちゃめちゃ軽いです。コンパクトでかわいいです。
グリーンポーチ
衛生に関連するアイテムが入っています。
・トイレONE×3枚 ・目かくしポンチョ
・全身ドライシャンプー ・マスク
・コップ付き歯ブラシセット
トイレが3枚、マスクが1枚しか入っていないので、補充したほうがよいでしょう。
ブルーポーチ
休息や防寒に関するアイテムが入っています。
・防災エアーマット ・圧縮タオル
・ハイブリッドレスキューシート
・レスキュー寝ぶくろ ・アイマスク ・耳栓
寝ぶくろがコンパクトなのにびっくり😳
防寒のアルミシートは雨もしのげそうです。
レッドポーチ
救急セットやティッシュ、ホイッスルなど、かさばりやすいアイテムが入っています。
・らくらく圧縮袋 ・蓄光ホイッスル
・ぱぱっとレインコート ・救急セット
・ソフトパックティッシュ
このホイッスルは、大音量を鳴らすことができます。また、光を蓄えるので停電時などの暗闇で役に立ちます。
ホワイトポーチ(S)及び(M)
ホワイトポーチ(S)には、アルファ米が3食分、ホワイトポーチ(M)には、長期保存水 500mlが4本はいっています。
アルファ米は、白米・わかめ・五目と味の違うものがはいっています。スプーンもついてます。
アルファ米は、登山などする方は食べたことがあるかもしれませんが、お湯か水で時間をおけば美味しいご飯になります。
価格と保存期間
■ SHELTEの価格: LA・PITAホームページで購入
1人用 | 2人用 | 3人用 | |
価格(税込) | 12,900円 | 18,900円 | 25,900円 |
注意事項 | 共通で使えるオレンジ ポーチは1つ 1人用と同じ大きさのリュ ックなので、リュックの 余裕が少ない | 共通で使えるオレンジ ポーチは1つ リュックは、2つになる |
■ 食料品の保存期限:保存期限は必ず5年を保証
私に届いたものは、2029年までだったので、購入した年(2022年)から7年間ありました。
まとめ:購入した感想
防災セット 「SHELTER」を購入して、良かった点と不足しているなぁ~と感じた点をお伝えしたいと思います。
セット内容を確認しながら、「あっ、これは見落としがちかも」とか「私たちには、これも必要かも!」と思ったことがありました。
セットにホイッスルがあった時は、映画:タイタニックの最後の場面を思い出しました!
良かったこと
■ リュックが背負いやすく、撥水加工がされていて安心
■防災用品がポーチに分かれていて、わかりやすく整理整頓しやすい
■最低限の食料と防風・防雨・防寒グッズがはいっている
■自分で防災の準備をした場合、見落とすようなグッズがはいっている
■コスパが良いなと思った
不足していると思ったもの
■ポーチの中に追加しようと思ったもの
・マスク・・・1枚だけだったので
・絆創膏・・・救急セットに入っていなかったから
・トイレ・・・3回分では不足と感じるから
■追加したいと思ったもの
・丈夫な紐 ・ビニール袋 ・ハサミ
・スマホの充電ケーブル ・割りばし
・カイロ ・ヘルメット
感想
防災セットを購入しようとインターネットで調べていて思ったこと、それは「自分にとって100点満点のセットはない」ということです。
販売する会社によって、セットの中身も違います。
結果、自分たちの避難に必要なものは何か、避難する時の状況はどうかを想像し、良く考えて、必要なもの(品目)がいちばん多く入っているセットを購入し、不足しているものを追加していくのが、最善だなということになりました。
購入は、人数分購入するのが良いと思います。今回購入したのは、夫と私が1人用、母と弟の2人用です。
私の場合、隣の家に要介護3の母がいます。母を車いすに乗せて避難することになるでしょう。
動きやすく、両手があくリュックは必須です。母自身はリュックを背負うことができないので、母の家の分は、2人用を購入しました。
母と一緒に避難する人が、2人用を背負って避難できるようにしたのです。
避難する状況が、必ず全員家にいるとは限りませんが、どのような状況でも対応できるような組み合わせを選びました。
2人分のリュックは、リュックに余裕が少ししかないので、母に必要なオムツなどは入りません。オムツは軽いので、車いすの母に膝の上に抱えてもらえるようなバッグの準備も必要かもしれません。
人それぞれ、家庭でもそれぞれ事情が違うので、自分にあった防災セットの購入をおススメします。
防災セットの購入がきっかけで、自分たちの避難には何が必要かを考えたり、改めて避難場所の確認をすることができたのは大きな収穫でした😄
また、避難する場面になったら、これをやってからあれをやって・・・💦という、シュミレーションをしておくことも重要だと感じました。
毎年8月30日から9月5日は、防災週間です。
防災の準備の確認や避難する際のシュミレーションをして、いざという時に困らないようにしていきたいですね!!
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